
一般内科
内 科 Internal medicine
症 状
下記のような内科一般の診察を行っています。
- 腹痛
- 咳
- 発熱
- インフルエンザ
- 新型コロナ
- 頭痛
- 肺炎
- 糖尿病
- 高血圧
- 高脂血症
- 貧血
- 喘息
- 動脈硬化
風邪

風邪は主にウイルス感染による上気道炎で、咳・鼻水・喉の痛み・発熱などの症状がみられます。
一般的には軽症で数日から1週間程度で回復しますが、体力の低下や免疫力の弱い方では症状が長引いたり、気管支炎・肺炎に進展する場合もあります。
特に高齢者や持病のある方は早期の内科受診が大切です。
インフルエンザ

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、38℃以上の急な高熱・全身の倦怠感・関節痛や頭痛が特徴です。
症状は風邪に似ていますが、より重く急速に進行する点が異なります。
合併症として肺炎や中耳炎、心筋炎などを起こすこともあり、特に小児・高齢者・基礎疾患を持つ方は注意が必要です。ワクチン接種や早期治療で重症化を防ぐことができます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

新型コロナウイルス感染症は、発熱・咳・喉の痛み・倦怠感といった症状から、嗅覚・味覚障害や息苦しさなど幅広くみられる呼吸器感染症です。
軽症例では風邪やインフルエンザに似ていますが、重症化すると肺炎や呼吸不全に進展することがあり、特に高齢者や基礎疾患を持つ方では注意が必要です。
感染しても無症状の方が周囲に広げてしまうこともあるため、濃厚接触や発熱がある場合は早めの検査・受診が大切です。
高血圧

高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれるほど自覚症状が乏しい病気ですが、放置すると動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・腎不全など重篤な合併症を引き起こします。
診察では血圧測定だけでなく、生活習慣や家族歴を確認し、必要に応じて血液検査や心電図を行います。
食事・運動の改善が基本ですが、重症度に応じて降圧薬を使用し、将来の心血管疾患予防を目指します。
脂質異常症

脂質異常症は血液中のコレステロールや中性脂肪の異常で、動脈硬化のリスク因子となります。
特に「悪玉コレステロール(LDL)」が高い状態は心筋梗塞・脳梗塞につながります。
自覚症状がないため、健診で異常を指摘されて初めて気づくケースも多い病気です。
生活習慣改善(食事・運動)が第一ですが、必要に応じて薬物療法を組み合わせて管理します。
糖尿病

糖尿病は血糖値が慢性的に高い状態が続く病気で、放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こします。
初期はほとんど症状がありませんが、進行すると体重減少や疲労感が出ることもあります。
内科では血液検査やHbA1cで状態を確認し、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせて治療します。
早期発見・早期治療が将来の健康維持につながります。